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粉ミルクから放射性物質 健康への影響は

福島第1原発の事故後、乳児向け粉ミルクから初めて放射性物質が検出された。暫定規制値を大きく下回っていたが、従来の検査や規制値の見直しの状況はどうなっているのか。

Q これまで粉ミルクは放射性物質の検査はしていたのか。

A 厚労省は事故後の7~8月、明治を含む複数メーカーの粉ミルク25検体を調べたが、いずれも1キログラム当たり5ベクレル未満(検出限界)。明治などは自主検査も実施、同社も製品のほか、製造工程に使う水も定期的に検査していたが不検出だった。

Q 最大同約30ベクレルだが、飲んだ乳児に影響はないか。

A 粉ミルクは7倍程度の湯に溶かして飲むため、実際には検出限界より低いレベルまで下がる。同省は「健康への影響はない」とみている。

Q 乳児用食品の規制はどう変わるのか。

A 同省は「乳児用食品」の分類を新設し、放射線の影響を受けやすい乳児に配慮する方針だ。全体として規制値を5分の1程度に下げて厳格化するが、乾燥状態では1キログラム当たりの放射性物質が高くなるため、茶葉や粉ミルクなどは飲食する状態で規制する方向で検討している。

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