2019年7月16日(火)

温室ガス濃度が過去最高に 12年世界平均、世界気象機関調べ

2013/11/6付
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【ジュネーブ=原克彦】世界気象機関(WMO)は6日、二酸化炭素(CO2)など主な温暖化ガスの世界平均濃度が昨年、過去最高に達したと発表した。最も濃度が高いCO2は393.1PPM(PPMは100万分の1)と前年より2.2PPM上昇。上げ幅は過去10年の平均(2.02PPM)を上回り、加速傾向にあるという。

メタンは1819PPB(PPBは10億分の1)、一酸化二窒素は325.1PPBで、いずれも前年を上回り過去最高を更新した。産業革命前の1750年に比べるとCO2の平均濃度は41%、メタンは2.6倍に上昇したと分析。同機関は温暖化ガスの増加が続けば「破壊的な結果を招く」(ジャロー事務局長)と警告している。

CO2の濃度は2012年中に北極圏の複数の観測地点で400PPMの大台を超え、13年はハワイなど他の観測地点でも400PPMを上回る日や時間帯が出始めているという。現在のペースが続けば、15年か16年には世界の平均濃度も400PPMを超えると指摘している。

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