暴行後、治療せず放置か 養母殺人容疑の病院長ら

2011/6/6付
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昨年6月、養母を殺害したとして、殺人容疑で長崎県佐世保市の佐世保同仁会病院院長兼理事長、友広慎吾容疑者(49)ら2人が逮捕された事件で、同容疑者らが養母に暴行した後、点滴など最低限の処置をしただけで救命に必要な治療を施さず、放置した疑いがあることが6日、分かった。

遺体は検視を受けないまま火葬されたため死因は不明だが、県警は暴行の内容や、救命治療がなされなかったとみられることを根拠に、殺人容疑での逮捕に踏み切ったと説明。友広容疑者は養子縁組した母親と不仲だったといい、県警は容疑の裏付けを急ぐとともに動機などを詳しく調べる。

県警によると、友広容疑者らは昨年6月10日、病院理事長室で当時理事長だった友広ハツヱさん(当時87)の顔などを殴り、転倒したところをさらに蹴るなどし、殺害した疑いが持たれている。

ハツヱさんは病室に運ばれ、数時間後に死亡した。

友広容疑者はハツヱさんと2008年9月に養子縁組。事件後に理事長に就任した。〔共同〕

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