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関越道バス事故「原因は居眠り」 運行会社社長が謝罪

群馬県藤岡市の関越自動車道の高速ツアーバス事故で、バスの運行会社「陸援隊」(千葉県印西市)の針生裕美秀社長(55)が6日、東京都内で記者会見し「亡くなった7人の方々にお悔やみを申し上げ、深く深くおわび申し上げます」と謝罪した。運行管理の甘さを認める一方で、事故原因は「(運転手)本人の居眠り」と強調した。

針生社長は会見で、事故を起こしたバス運転手、河野化山容疑者(43)=自動車運転過失致死傷容疑で逮捕=について「月の平均乗務は100時間程度。過労運転の状態ではなかった」とした。金沢へ向かうツアーの往路は別の運転手が運転したことも明らかにした。

河野容疑者は昨年7月から陸援隊のバスを運転。固定給はなく、乗務のたびに報酬を渡していた。同容疑者は個人でも4台のバスを所有し、同社名義で中国人向けツアーなどを行っていたという。

同社の運転手10人のうち河野容疑者を含む4人について、会見に同席した弁護士は「外形的事実は(法令で禁止されている)『日雇い』に当たるが、針生社長にその認識はなかった」と説明した。

陸援隊を巡っては、国土交通省関東運輸局による特別監査で、乗務前の点呼を実施しないなど、36件の道路運送法上の違反が浮上。針生社長は「自分でも20件くらいは違反していると認識していた」と認めた。

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