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「クワズイモ」誤食に注意呼び掛け 厚労省

高知・四万十市で食中毒

食べられないイモ「クワズイモ」が原因とみられる食中毒が高知県四万十市の飲食店で発生した。高知県によると、店主が、県内でよく食べられるハスイモと思い、客に誤って提供。クワズイモは猛毒ではないが、ハスイモやサトイモと間違えて食べられる事例が多く、厚生労働省が注意を呼び掛けている。客の4人は唇のしびれや腫れなどを訴えたが、軽症とみられる。

クワズイモはサトイモ科の多年生草木。「食べられないイモ」が由来とされる観葉植物で、毒性成分を含む。ハスイモは主に茎の部分を食べ、サトイモも茎を料理することがある。

高知県によると、四万十市の食中毒では、男性店主が、自宅の庭に生えていた植物をハスイモと間違え、茎を3日の朝食のみそ汁に使用。午前8時半ごろ、みそ汁を食べた男女4人が唇のしびれや腫れを訴えて吐き出した。

厚労省によると、2002年からの10年間で、8件計約50人が誤食による食中毒にかかっているほか、汁液が皮膚に触れてかぶれることもあるため、注意が必要。

東京家政学院大でイモ類を研究する林一也教授(応用食品学)は「クワズイモは通常、ハスイモより茎が太いが、見慣れない人は間違えやすい。食べると口がかゆくなったり、消化器系の中毒を起こしたりする」と話した。〔共同〕

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