神世界「教祖」の実刑確定へ 霊感商法巡り最高裁決定 - 日本経済新聞
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神世界「教祖」の実刑確定へ 霊感商法巡り最高裁決定

神世界グループの霊感商法事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪に問われた「教祖」の斉藤亨被告(55)の上告審で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は5日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。懲役4年6月とした二審・東京高裁判決が確定する。決定は4日付。

一審・横浜地裁判決は「グループの最高責任者として詐欺のシステムを構築し、巨額の利得を得た」として懲役5年としたが、二審判決は一部の被害者と和解したことなどを重視し、懲役4年6月に刑を軽くした。

一、二審判決によると、斉藤被告はグループ幹部らと共謀。2004~06年、「祈願すれば悩み事が解決する」などと嘘を言い、5人から計1340万円をだまし取った。

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