山の上ホテル屋上で火災 著名作家の定宿、宿泊客ら避難

2013/4/5付
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5日午後4時半ごろ、東京都千代田区神田駿河台の「山の上ホテル」別館の屋上の物置から出火、床や廃材などが燃え、約1時間半後に消し止められた。別館の宿泊客21人や従業員が避難したが、けが人はなかった。

警視庁神田署などによると、別館は地下2階、地上7階建て。エレベーター機械室がある物置の床や廃材など約10立方メートルが燃えた。物置には食器やテーブルなども入っていた。同署は物置内から出火したとみて詳しい原因を調べている。

山の上ホテルは1954年に開業。川端康成や池波正太郎ら著名な作家が定宿として滞在していたことで知られる。別館は70年に建てられた。

火災報知機が鳴っていることに気づいた従業員が屋上に上がったところ、物置が激しく燃えていたという。

同ホテルの竹若弘真・総支配人は「屋上に火元となるものはなく、なぜ出火したのか分からない」と困惑した様子。「宿泊客の方にけががなくてよかった」と語った。

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