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狙われる児童、被害最悪 ポルノ摘発が最多の1644件

2013年に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は1644件で前年より48件増え、過去最多だったことが6日、警察庁のまとめで分かった。捜査を通じて13年に身元を特定した18歳未満の被害児童も646人(前年比115人増)と過去最多。このうち半数強がスマートフォンなど携帯電話で加害者と知り合い、画像を送らされるといった被害に遭っていた。

児童ポルノ事件の摘発は統計開始の00年(170件)から10倍近くに増えた。13年の摘発は写真や動画の撮影など「製造」と、インターネット上での掲載など「流通」がほぼ半数ずつ。被害児童のうち42%は、自分で裸を撮影してメールで送る「自画撮り」だった。

具体的な手口では、容疑者の男(43)が男子高校生になりすまし、小学生の女児に裸の画像を自分で撮影させたり、人気アイドルグループに連絡を取れると偽り、裸の画像を送らせたりする事件があった。

ネットの掲示板で知り合った児童と連絡が途絶えた恨みから、以前に送らせていた裸の写真を複数の男性に送り付けるという、いわゆる「リベンジポルノ」に当たるケースもあった。

ファイル共有ソフトを使って児童ポルノをネット上で閲覧できるようにしていた事件は507件と前年より12件減ったものの、依然高水準だ。

警察庁は、全国の警察本部から寄せられた児童ポルノ愛好者に関する情報を集約。愛好者らがネットの掲示板などを通じて広域的に画像をやり取りしていることから、各警察に情報提供し、実態解明を進めている。

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