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シンドラーエレベータ本社を家宅捜索 石川県警

業務上過失致死容疑

(更新)

金沢市の「アパホテル金沢駅前」で清掃会社のパート従業員がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、石川県警は5日、製造元のシンドラーエレベータ本社(東京都江東区)を業務上過失致死容疑で家宅捜索した。

エレベーターは、ブレーキや制御盤などが2006年に東京都港区で高校生が死亡した事故の同社製エレベーターと同型。09年に安全基準が強化される前の機種で、扉が開いたまま動きだした場合に自動停止させる安全装置がなかったことも判明した。県警は押収資料を分析、今後専門家を立ち会わせ再現実験をするなど原因究明を進める。

県警によると、捜索は約15人態勢。本社には午前9時20分ごろ、黒いスーツ姿の男性捜査員数人がワゴン車で乗り付け、社内に入った。報道陣のフラッシュを浴び硬い表情で、問い掛けには終始無言。同社の担当者は「捜査には最大限協力させていただく。捜索が終わり次第、コメントを出す」と話した。

県警は1日、同社中部支社名古屋支店(名古屋市)と、保守点検業者「日本エレベーター工業」(金沢市)を同容疑で家宅捜索。国土交通省は全国にあるシンドラー社製エレベーター約5500基を点検することを決めている。

県警によると、死亡した前多外志子さん(63)=石川県能美市=は10月31日午後、エレベーターに乗り込もうとした際、扉が開いたままかごが上昇して段差につまずき、かごの床と扉上部の枠に胴体を挟まれた。〔共同〕

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