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菊地容疑者、高橋克也容疑者と夫婦装う?

06年まで川崎に

高橋克也容疑者と菊地直子容疑者が潜伏していたとみられるアパート(5日、川崎市幸区)

地下鉄サリン事件の殺人容疑などで逮捕されたオウム真理教元幹部、菊地直子容疑者(40)が2006年まで、川崎市内のアパートで特別手配中の元教団幹部、高橋克也容疑者(54)とみられる男と夫婦を装って生活していたことが5日、警視庁への取材で分かった。2人は「サクライ」という姓を名乗り、数年間にわたり周囲に溶け込みながら暮らしていた。

捜査関係者などによると、川崎市幸区にあるアパートの1階2DKの部屋には、菊地容疑者が使っていた「桜井千鶴子」の偽名と同じ名字とみられる「サクライ・シンヤ」を名乗る男が約10年前に入居。昨年末に突然退去していたことが判明している。

警視庁によると、菊地容疑者は「川崎市内のアパートで高橋克也容疑者と一緒に住んでいた」と供述していることから、同庁は男が高橋克也容疑者とみている。

菊地容疑者は05年ごろ、横浜市内の勤務先で自称会社員、高橋寛人容疑者(41)=犯人蔵匿容疑で逮捕=と知り合い、06年ごろに2人で東京都町田市内のアパートに転居。菊地容疑者は「転居を機に高橋克也容疑者と別れ、その後一切連絡を取っていない」と供述しているという。

一方、高橋寛人容疑者は調べに対し「町田市に引っ越すため、当時菊地容疑者が住んでいた川崎市のアパートを訪問したところ、高橋克也容疑者が一緒にいた」と供述。さらに「2年ほど前にも同じアパートで3人で会って話をした」と話しているという。

警視庁は近く川崎市のアパートを家宅捜索し、高橋克也容疑者の指紋が残っていないかどうか調べる。

菊地容疑者は川崎市に住んでいた当時、横浜市内の倉庫会社で派遣社員として働いていた。10年からは高橋寛人容疑者の紹介で相模原市内の訪問介護会社で経理なども担当。警視庁は菊地容疑者が横浜時代の経験を生かして、最後の潜伏先となった相模原市でも働き口を確保していたとみている。

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