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リチャード3世の遺骨と断定 DNA鑑定

歴史的謎に幕

15世紀のイングランド王リチャード3世(1452~85年)の埋葬場所を探していた英レスター大の考古学調査チームは4日、中部レスターで見つかった成人男性の遺骨をDNA鑑定でリチャード3世と確認したと発表した。

リチャード3世は、シェークスピアがその生涯を描いた同名の戯曲で広く知られるが、埋葬場所は謎だった。遺骨は駐車場の地下から発掘されたが、英国放送協会(BBC)によると、英政府は確認を受けレスター大聖堂に埋葬し直す方針。

調査チームはリチャード3世の姉の子孫であるカナダ生まれの家具職人を探し出し、DNA鑑定を実施。チームの責任者は「疑いの余地なく確認できた」とした上で「近年の考古学上、最も刺激的な発見」と喜んだ。

遺骨は歴史資料が伝える通り背骨の著しい湾曲があったほか、背骨に矢が刺さり、頭蓋には刀によるとみられる損傷があり、戦闘で死亡したことも確認された。

シェークスピアはリチャード3世を、自らが王位につくためおい2人をロンドン塔に幽閉し、殺害した悪人として描いている。だが、実際の人物像をめぐっては不明な点も多く、埋葬場所の確認により、その生涯をめぐる新事実の発見にも期待が高まっている。(ロンドン=共同)

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