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ヒッグス氏「おめでとう」 会場拍手やまず

(更新)

【ジュネーブ=共同】ヒッグス粒子とみられる新粒子を発見した2つの研究チームの発表は、割れんばかりの拍手に包まれた。会場の欧州合同原子核研究機関(CERN、スイス)の講堂は4日、通路に座る人も出るほど。半世紀近く前、ヒッグス粒子を提唱したピーター・ヒッグス英エディンバラ大名誉教授(83)は座席で発表を聴き、「おめでとう」と祝辞を贈った。

最初に発表した男性研究者は、出だしで言葉に詰まり「緊張している」と釈明。発表が終わるとほとんどの人が立ち上がって拍手し、ヒッグス粒子発見が確定したかのようなお祝いムードに包まれた。

ヒッグス氏は発表終了後に会場に紹介され、大きな拍手で迎えられた。「素晴らしい成果を上げた皆さんを祝福します」と感謝の意を示した。

発表者らは「新粒子をヒッグス粒子と考えても矛盾はない」など慎重な姿勢だったが、司会者は「国際的な協力が実を結んだ大きな成功だ。歴史的な出来事だが始まりにすぎない」と総括した。

一方、東京都文京区の東京大では研究者らがインターネット中継で見守った。記者会見した浅井祥仁・東大准教授は「何かが見えているのは確かだが、それがヒッグス粒子かは、もう少し詳しく調べなければならない。今日は婚約発表のようなものだ」と、冗談を交えながら説明した。〔共同〕

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