宝塚、新旧トップら89人一堂に 歌劇団100周年「夢の祭典」

宝塚歌劇団の創立100周年を祝うイベント「夢の祭典」が4日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で開かれた。八千草薫さん、鳳蘭さんら歴史を彩ったOGと現役のトップスターら計89人が勢ぞろいし、1世紀の歩みを振り返る華やかな舞台で節目を祝った。
歌劇団のOG37人と現役生52人が出演。1部は真琴つばささんや涼風真世さんらが、ヒットミュージカル「ベルサイユのばら」の挿入歌などを披露した。2部はコンビを組んでいた大地真央さんと黒木瞳さんによる華やかなデュエットなどが続き、最後は全員が登場して宝塚歌劇団を象徴する歌「すみれの花咲く頃」などを合唱した。
夢の祭典は出演者を一部変えて6日も2回上演。5日は100周年を祝う記念式典が開かれる。