2019年9月16日(月)

バドミントン

フジカキの笑顔輝く 強豪中国に肉薄、観客一体
バトミントン女子銀メダル

2012/8/5 1:36
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大接戦の末に敗れた藤井選手と垣岩選手は最後まですがすがしい笑顔を見せ、強豪の中国人ペアをあと一歩のところまで追い詰めた。

銀メダルを手に笑顔の藤井(右)、垣岩組=写真 佐光恭明

銀メダルを手に笑顔の藤井(右)、垣岩組=写真 佐光恭明

いいところなく先取された第1ゲームから一転、大接戦となった第2ゲーム。苦しい場面でも2人は終始、笑顔を絶やさず、藤井選手の頭脳的なプレーや垣岩選手の強打も随所に見られ、一時はリードする展開に持ち込んだ。

マッチポイントも3度しのぎ、4度目のマッチポイントの直前にも笑顔を見せていた2人。準決勝終了後、垣岩選手が「(決勝では)結果も大事だが、楽しく少しでも長くラリーをしたい」と話していた通り、苦しい場面を粘り強いプレーで何度も乗り切った。

5日が24歳の誕生日の藤井選手は試合前、「ツイッター」で寄せられた多くの応援メッセージに対し、「もう一回がんばります!!」と書き込んでいた。最後まで勝負を諦めず、金メダルを獲得した中国人ペアに負けないくらいの大歓声を浴び、満足そうに両手を振って応えた。

シャトルが緑のコートの日本陣営に落ちると、スタンド最前列に陣取った垣岩選手の母、えり子さん(54)はぼうぜんとした表情。それでも立ち上がって笑顔をみせ、2人の大健闘をたたえた。

家族や知人10人で観戦したえり子さんは「必勝」と書いた日の丸を掲げ、試合前には「ここまで来たらもう1つ勝ってもらいたい。気持ちは負けてないはず」と緊張した面持ち。点を取れば「いいぞ」と声をかけ、第2ゲームに一時、逆転するなど意地をみせると、手にしたうちわで目の前の柵をたたき、ようやく笑顔を見せた。

えり子さんは「本当に頑張ったと思います。お疲れさまと言って、ハグしてあげたい」と娘をねぎらった。

藤井選手の母、やよいさん(52)は「本当に感動しました。小さい頃は気の強いバドミントンが大好きだった女の子が、ここまで来て夢のようです」と感極まった様子で話した。

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