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バイオリン名器、差し押さえ 再びドイツ税関で

ドイツ在住のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が、ドイツのフランクフルト国際空港の税関当局に名器ストラディバリウスを差し押さえられていたことが、日本音楽財団(東京)への取材で4日、分かった。関税として約1億2千万円を請求されているという。

同空港の税関では8月中旬に、ベルギー在住のバイオリニスト堀米ゆず子さん(54)がバイオリンを差し押さえられ、9月下旬に無償で返却されたばかりだった。

財団によると、押収されたのは1736年製で、財団が所有。2007年11月からヤンケさんに貸与していた。ヤンケさんは日本での演奏会を終え、帰国した9月28日に差し押さえられた。

貸与契約書など必要書類一式を持っていたが、税関は「申告すべき課税品だ」と説明。バイオリンの保険額から時価6億円余りと算定し、19%に当たる約1億2千万円の支払いを求められた。

ヤンケさんはドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれた。04年のパガニーニ国際コンクールでは1位なしの2位となった。財団は「財団が所有し、貸与していることは、はっきりしている。(関税を)支払う理由はない」と話している。〔共同〕

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