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房総半島、延宝年間に17メートルの津波 東北学院大など解析

1677(延宝5)年に千葉県房総沖を震源とする延宝房総沖地震で発生した津波の高さが、同県銚子市の沿岸の一部で約17メートルに達していたとの解析結果を、東北学院大や東北大などのチームが古文書や津波堆積物の調査などから4日までにまとめた。波が陸をさかのぼる「遡上高」も最大20メートルに達したとみられる。

政府の中央防災会議は、ほぼ同じ震源域で起きると想定される房総沖地震が、首都圏などに大きな津波をもたらすと警戒している。

房総沖地震の発生周期は不明だが、300年以上同様の巨大地震が発生していない。東日本大震災でのプレート(岩板)の動きに影響を受ける可能性もある。政府は発生の確率を今後30年で7%と見積もっている。

チームは、古文書で延宝房総沖の津波が到達したとされる標高約10メートルの池の底にたまった堆積物を調査。地震の規模をマグニチュード(M)8.34と推定。海底地形や当時の海岸線を考慮してコンピューターで再現して津波高を割り出した。〔共同〕

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