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横浜でサル目撃情報相次ぐ 2週間で29件

警察はお手上げ

横浜市の住宅街でサルの目撃情報が相次いでいる。約2週間で29件に上り、6歳児童が引っかかれる被害も出た。不安を募らせる住民からは「早く何とかして」との声が寄せられているが、警察や役所は空振りの連続。「サルの動きが読めない」とお手上げ状態だ。

「家の前にサルがいたのでびっくりした」。閑静な住宅街が広がる横浜市鶴見区。無職、稲川勝義さん(76)が興奮した様子で振り返る。

目撃したのは5月24日午前10時半ごろ。カラスが騒いでいたので窓から見てみると、サルが歩いていた。急いで110番し外に出たが、いなくなっていた。「20年ほど住んでいるが、こんなことは初めて」

目撃情報は5月21日、都筑区での目撃を皮切りに港北、神奈川、鶴見区と東京湾に向けて拡大。6月1日までに29件の情報が県警や役所に寄せられている。

5月24日には小学1年の男児が小学校で指を引っかかれ軽傷を負ったこともあり、県警は情報が寄せられるたびに捕獲のため現場へ駆け付けているが、姿を確認できないままだ。

よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)の松井桐人さんによると、出没しているのは雄のニホンザルのようだ。生息地は東京都多摩地区や神奈川県西部の丹沢山系、箱根の山間部と距離があるが、群れを離れ、餌を求めてやって来たとみられる。

都市でサルが目撃されることは珍しくなく、今年に入って新潟市や岡山市などでも姿を現した。横浜市では以前にも出没し、捕獲して山に戻したことがあるが、「捕まえても戻ってくるだけ」との専門家の指摘もある。市は「餌を与えないで」とホームページで注意を呼び掛けている。〔共同〕

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