2018年10月17日(水)

“国会保育園"オープンへ 橋本聖子さんら「利用したい」

2010/8/4付
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新築の衆院第2議員会館の地下に国会で初めて保育所が設けられ、9月にオープンする。国会議員や秘書、中央省庁職員のほか近隣住民も利用できる。国会の見学や陳情に来た人たちの子どもの一時預かりも可能だ。国会議員からも「使ってみたい」と歓迎の声が上がるが、定員に限りがあり、議員でもあぶれる可能性があるという。

自民党の橋本聖子参院議員(45)が2000年、女児を出産したことをきっかけに超党派の議員連盟が発足、保育施設の確保を主張してきた。今年1月、衆院議院運営委員会の理事会で保育所設置が認められた。

開設されるのは東京都の認証保育所となる「キッズスクウェア永田町」。地下3階にあり、室内が270平方メートル、天然芝の園庭が180平方メートルある。0歳児から未就学児までが対象で、保育時間は月曜から土曜の午前8時から午後9時。定員は約30人で、一時預かりは約20人の予定だ。

女児出産後、2人の男児に恵まれた橋本さん。週末は全国を飛び回り、日帰り出張も多い。「事務所の職員に子どもを任せていたが、土曜保育や一時預かりを利用してみたい」。今後も国会で保育所の問題を取り上げたいと意気込む。

女性秘書らへの説明会では、保育料に関心が集中。都の認証保育所の場合、都民の利用料金は月額8万円が上限で、現在、施設の運営会社が料金の最終調整中だが、秘書からは「8万円はとても出せない」との声が相次いでいるという。

0歳児の母親で漫画家の倉田真由美さんは「霞が関に縁のない一般庶民には不便で、事実上、国会議員や周辺で働く人専用の施設になるのではないか」と話す。

詳しい募集内容は5日発行の「広報千代田」に掲載。区のホームページからも閲覧できる。〔共同〕

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