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アレルギー、皮膚からも 兵庫医科大が特定タンパク質関与発表

アレルギーには、皮膚から吸収された食べ物の成分が原因となって起きるケースがあり、発症には特定のタンパク質が関与しているとの研究結果を、兵庫医科大の善本知広主任教授らのチームがマウスを使って解明し、3日発表した。

善本主任教授は「皮膚が弱い乳幼児は、母親の手やエプロンに残った食べ物に触れるだけで、アレルギー症状を引き起こしやすくなる可能性がある」と話す。

タンパク質は免疫に関わる「TSLP」で、この働きを抑えられれば、乳幼児に多い食物アレルギーの予防や新たな治療法の開発に役立つとしている。

チームは、TSLPに着目。実験でマウスに、卵白に含まれるアレルギーの原因成分を皮膚から取り込ませ、皮膚の上皮細胞がTSLPを作り出した後に、原因成分を口から投与すると、アレルギーを発症した。

一方で、人為的にTSLPが働かないようにすると、原因成分を与えても発症しなかった。

善本主任教授によると、TSLPにより、マウスがアレルギー症状を引き起こす体質に変化したと考えられるという。〔共同〕

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