東京の旧万世橋駅遺構、展望デッキやカフェに
JR東日本が再開発

2012/7/4付
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JR東日本は4日までに、明治時代に造られた旧万世橋駅(東京・千代田)の遺構を、歴史を体感できる施設に整備し、商業施設や環境に配慮したビルと一体化した形で再開発すると発表した。

赤レンガ造りの高架を生かし飲食店など誘致(JR東日本による完成イメージ)

旧万世橋駅は1912年(明治45年)に開業した。初代駅舎は、東京駅の赤れんが駅舎と同じ辰野金吾の設計だったが、23年(大正12年)の関東大震災で惜しくも焼失。赤れんがのアーチ橋に、ホームや階段などの遺構が現存している。

JR東によると、遺構を展望デッキやカフェに改装。赤れんがの高架下約1600平方メートルを飲食店などの商業施設に再開発し、並行して流れる神田川を歩ける親水デッキも設ける。20階建ての「JR神田万世橋ビル」も来春開業する。

旧駅は、中央線の神田―御茶ノ水の中間駅として43年(昭和18年)まで営業。駅舎跡地は交通博物館(旧鉄道博物館)となり、2006年に閉館しさいたま市に移転するまで親しまれた。〔共同〕

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