2018年10月19日(金)

300人が不正取得か 中国人グループの運転免許カンニング

2012/10/3付
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自動車運転免許試験を巡る中国人グループのカンニング事件で、不正に免許を取得した中国人が約300人に上る可能性が高いことが3日、警視庁への取材で分かった。

警視庁によると、足利自動車教習所(栃木県足利市)の卒業生が大半を占めるとみられる。カンニングを取り仕切っていたグループが日本語の読み書きができない中国人から希望者を募って同教習所に入るよう誘導していたという。

カンニングは受験者に試験場で米粒大の金属製イヤホンを耳に装着させ、外部から試験中に正答を伝える手口。受験者はイヤホンが外から見えないように綿棒などで耳の奥に入れていたという。

事件に関連して、警視庁は3日までに、他人名義の健康保険証で診療を受けたなどとして、千葉市美浜区高浜1の中国籍、賈暁雲容疑者(27)と横浜市青葉区奈良2の同、宋麗娜容疑者(26)を詐欺容疑で逮捕した。

同庁によると、賈容疑者はカンニングに使ったイヤホンが耳から取り出せなくなり、一緒に受験した宋容疑者の健康保険証を借りて、足利市内の耳鼻咽喉科医院で治療を受けたという。

逮捕容疑は4月9日、他人名義の健康保険証を使って、治療費約7千円をだまし取った疑い。

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