2019年1月19日(土)

沈没の韓国船乗員、脱出前に着替え 乗客装う目的か

2014/5/3付
保存
共有
印刷
その他

【ソウル=共同】韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、乗客を船内に置いて逃げたとして逮捕された船の乗員らが、救助の船に乗り移る直前に作業服を着替えていたことが、検察などの合同捜査本部の3日までの調べで分かった。捜査関係者が明らかにした。一般の乗客を装う目的だった疑いが強いが、乗員らは着替えた理由の供述を拒んでいる。

また乗員らは沈没前に計7回、運航会社、清海鎮海運の幹部らと電話で連絡を取り合ったが、乗客退避に関する話は一度も出なかったことも判明。捜査本部は、乗員らが乗客の救護努力を一切しなかった疑いがあるとみている。

韓国政府の救助チームは3日、新たに2遺体を収容。これまでの死者は230人、行方不明者は72人になった。

乗員らの供述などで、脱出直前、機関長は作業服を脱いで半袖のシャツに着替え、航海士の一人は船室までジャンパーを取りに戻ったことが分かった。イ・ジュンソク船長(68)は下着姿で救助船に飛び移ったが、ズボンをわざわざ脱ぎ捨てた疑いがあるとみられる。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報