2019年2月23日(土)

路面にすすや落下の傷痕 笹子崩落現場を公開

2013/2/3付
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中日本高速道路(名古屋市)は3日、昨年12月に天井板崩落事故の起きた山梨県大月市の中央自動車道上り線笹子トンネル(全長4.8キロ)で、天井板が落下した現場を初めて報道陣に公開した。

公開された笹子トンネルの天井板崩落現場。炎上した車のあった場所には花が供えられていた(3日、山梨県大月市)=共同

路面には、天井板が落ちた際についたとみられる傷痕が等間隔に残り、車が炎上した付近には、うっすらとすすがついていた。

この日公開されたのは、天井板が崩落した約130メートルの区間。天井板や、落下の影響で破損した内装板は取り払われていた。下敷きになって炎上した車のあった場所はコーン標識で区切られ、遺族らが供えた花や線香が置かれていた。

中日本高速によると、笹子トンネルは昨年12月29日、下り線の天井板を撤去して仮復旧。上り線も既に天井板撤去を完了しており、今月8日の全面開通に向け、むき出しになった天井からコンクリート片などが落下しないようにする対策を進めている。

事故は昨年12月2日に発生。車3台が巻き込まれ9人が死亡した。遺族の一部は、再発防止などのため、事故現場を報道陣に公開するよう中日本高速に求めていた。〔共同〕

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