南海トラフ 名古屋の最大震度7、浸水2メートル以上
市が独自想定

2014/2/3付
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南海トラフ巨大地震の発生に備え、名古屋市は3日、独自の被害想定を公表した。マグニチュード(M)9級の最大クラスの地震が起きた場合、港、中村、中川、南、緑の5区で最大震度7を観測し、津波に伴い港、中川、南、緑の4区で浸水の深さが2メートル以上になるとしている。

港区では地震発生から最短96分で30センチの津波が到達し、津波の高さは最大で3.6メートルに達すると予測。津波の高さの最大値は2年前に国が公表した想定より低いが、地形や堤防の状況をより細かく考慮した結果、市全体の約2割が深さ30センチ以上に浸水する恐れがあるとした。

市消防局によると、伊勢湾には高い波が入りにくく、名古屋に来る津波は「東日本大震災のように白波が立つのではなく、じわりじわりと海面全体が上昇していくイメージ」(担当者)という。

市は人や建物の被害、経済関係への影響についても3月に想定をまとめる方針。

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