「奇跡の一本松」題材に作品展 岩手・陸前高田

2012/5/3付
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東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市の仮庁舎で3日、津波に耐えた「奇跡の一本松」で知られる景勝地、高田松原を題材にした絵や写真など約110点の作品展が開かれた。国営の震災記念公園を誘致する活動の一環で、5日まで開催。

市内外から寄せられた、一本松や被災前の松原の絵や写真のほか、歌手の福山雅治さんなど全国から届いたメッセージを展示。記念公園誘致の署名も呼び掛けた。

戸羽太市長は開会のあいさつに立ち「一本松は陸前高田の名を全国、世界に響かせた。良い形で残していかなければいけない」と話した。

会場を訪れた同市の自営業、菊池祥次さん(66)は昔よく松原に遊びに行ったといい、「作品を通じて松原は生き続ける。大切に保管し次の世代にも素晴らしさを伝えてほしい」と懐かしんだ。

今月中旬には東京画廊(東京都中央区)で作品の一部を展示する予定。〔共同〕

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