2019年8月20日(火)

よろい着た男性の骨近くに鉄製かぶと 群馬・金井東裏遺跡

2013/11/5付
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群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、6世紀初め(古墳時代)の火山灰層から見つかったよろいを着た男性の骨の近くに、鉄製のかぶとが残っていたことが、5日までの県埋蔵文化財調査事業団の調査で分かった。3日の県の検討委員会で報告した。

事業団がCTスキャンで調べたところ、うつぶせになった男性の顔の下に、縦約25センチ、横約20センチ、高さ約13センチのかぶとを確認。短冊状の鉄板をつなげて後部に垂らした「しころ」と呼ばれる部分のほか、頬当ても付いていた。

周囲の状況から、手に持った状態で榛名山噴火の火砕流に巻き込まれたとみられる。

事業団の右島和夫理事は「鉄のよろいだけでなくかぶともそろったことで、男性が地域の最有力者だった可能性が高まった。今後、人物像を具体的に明らかにしていきたい」と話している。〔共同〕

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