塾教材で教科書無断使用か 全国展開の「進学会」

2012/4/3付
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東証1部上場の学習塾「進学会」(札幌市)が小学生の国語など複数のテキストに教科書に使われた文章を無断使用した疑いがあることが3日、関係者への取材で分かった。

教科書会社から著作権の管理を委託されている一般社団法人「教学図書協会」(東京)もこうした事実を把握。「進学会に事実確認し、使用料請求などの対応をとる」としている。進学会は「詳細は調査中」としている。

関係者によると、進学会のテキストには、東京書籍や教育出版の教科書に使われた有名作家の文章が丸写しのようなかたちで掲載されている。目次や「新聞を作ってみよう」などの項目構成も同じものがあるという。

教学図書協会によると、教科書の著作権は教科書会社にあるほか、文学作品が使われた場合、作家側にも発生する。

進学会のホームページによると、同社は1972年に創立。「北大学力増進会」「東大進学会」「京大進学会」などの名前で北海道から九州まで約430の教室を展開している。〔共同〕

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