2019年2月24日(日)

運転免許試験、携帯でのカンニング防止 警視庁が電波遮断装置

2013/9/3付
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自動車運転免許の学科試験で携帯電話を使ったカンニングを防ぐため、警視庁は10月に東京都内3カ所の運転免許試験場に携帯電話の電波を遮断する装置を設置する方針を決めた。

昨年、携帯電話と小型イヤホンを使った中国人グループによるカンニングが発覚したことを受け、全国で初めて導入する。

警視庁交通部によると、電波遮断装置は府中(東京都府中市)、鮫洲(品川区)、江東(江東区)の3試験場の計8教室に設置する予定。月額50万円で5年間のリース契約をする。

装置は劇場やATMの一部などで使われており、試験室の窓ガラスに特殊なフィルムを貼って電波を遮断する。試験時間中のみ作動させる。心臓ペースメーカーなどには影響ないという。

警視庁は昨年6月、受験者に米粒大の金属製イヤホンを耳に装着させ、外部から携帯電話で正答を伝えたとして、中国人グループを道路交通法違反(免許証不正取得)容疑で摘発した。

免許を不正取得した中国人は約300人に上るとみられ、これまでに約200人の免許が取り消された。

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