片山容疑者を再逮捕 ハイジャック防止法違反容疑
パソコンの遠隔操作事件で、警視庁などの合同捜査本部は3日、IT関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)=威力業務妨害容疑で逮捕=について、大阪府の男性のパソコンを遠隔操作して2件の犯罪予告をしたとして、偽計業務妨害容疑とハイジャック防止法違反(航空機の運航阻害)容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑はウイルスに感染した大阪府吹田市の男性のパソコンを遠隔操作。昨年7月に大阪市に大量殺人予告メールを送ったほか、同8月、日航に航空機の爆破予告メールを送って同機の針路を変更させた疑い。
吹田市の男性は大量殺人予告メール事件で誤認逮捕、起訴され、その後起訴が取り消された。