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不正送金被害が過去最悪に ネットバンキング

今年に入りインターネットバンキングをめぐる不正送金の被害が急増し、1~7月の被害が398件で計約3億6千万円となり、年間で過去最悪だった2011年を既に被害件数、総額とも上回ったことが2日、警察庁のまとめで分かった。

警察庁によると、被害に遭ったのは楽天、ゆうちょ、みずほ、三菱東京UFJ、りそな、シティバンク、ジャパンネット、セブン、北洋、十六、大垣共立など計12銀行の口座。口座利用者の居住地は42都道府県に及んだ。

大半の利用者のパソコンがウイルスに感染しており、IDやパスワードを盗まれていた。金融機関が取引のたびにパソコンのメールに送ってくるワンタイムパスワードを盗まれたケースもあった。送金先は約600口座で、約75%が中国人とみられる名義だった。

月別の被害は1~5月は850万~4610万円だったが、6月は108件で約9300万円、7月が180件で1億4920万円と最近2カ月の被害が突出している。

これまで最悪だった11年の不正送金被害は165件、計約3億800万円。12年は64件で計約4860万円だった。

警察庁は、ワンタイムパスワードを携帯電話のメールアドレスで受信したり、ネットに接続せずにパスワードが表示されるトークンと呼ばれる機器を使ったりするよう注意を呼び掛けている。

事態を重くみた警察庁は9日、全国の警察でサイバー犯罪捜査を担当する課長らを東京都内に集め、緊急の会議を開く。〔共同〕

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