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弁護士事務所で弁護士刺され死亡 男逃走、殺人事件で捜査

2日午後2時40分ごろ、横浜市中区太田町のビル9階にある弁護士事務所「横浜みらい法律事務所」に刃物を持った男が立ち入り、同事務所所属の弁護士、前野義広さん(42)=同区蓬莱町=の胸や腹を刺して逃げた。前野さんは搬送先の病院で死亡が確認された。神奈川県警加賀町署は殺人事件として男の行方を追っている。

同署によると、逃げた男は30歳くらいで、身長約170センチ、やせ形。白と黒のTシャツを重ね着し、ベージュ色のズボンをはいていた。事務所内には凶器とみられるサバイバルナイフのような刃物が落ちていた。

同署などによると、女性事務員が外出先から戻ったところ、前野さんが男ともみ合っており、通報するよう依頼。この事務員が「事務所でけんかをしている。刃物を持っているので危ない」と110番通報した。事務員は男と面識はなく、面会の約束をせずに初めて事務所を訪れた男だと話しているという。

横浜弁護士会によると、前野さんは2007年9月に弁護士登録。同会の消費者問題対策委員会の委員を務めていた。

横浜みらい法律事務所は、オウム真理教に1989年に一家殺害された坂本堤弁護士と親しかった影山秀人弁護士が開設。影山弁護士は「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」事務局長も務めている。

現場はJR関内駅から北東約500メートルのオフィス街で、横浜地裁や横浜市役所にも近い。

日本弁護士連合会は「業務中の弁護士が殺害されるという誠に痛ましい事件で、卑劣な行為を断じて許すことはできない」とのコメントを出した。

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