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都内の女性最高齢 113歳が所在不明 杉並区

(更新)

東京都内で最高齢とされている113歳の女性が、住民登録のある杉並区内に住んでいないことが2日、同区の調査で分かった。同居しているはずの娘(79)は「母と一緒に住んでいない」と話し、区と警視庁が所在確認を急いでいる。足立区では戸籍上は111歳とみられる男性がミイラ化した遺体で見つかったばかり。届け出を前提とした住民登録制度の下で、自治体が高齢者の所在を確認することの難しさが浮き彫りになった。

杉並区によると、足立区で111歳とされていた男性とみられる遺体が見つかった事件を受け、職員が7月30日に女性宅を訪問。娘が「母はここに住んでおらず長い間、連絡を取っていない。私の弟と暮らしていると思う」と話したという。杉並区はこの女性の息子(73)との接触を試みている。

同区の記録では、女性と娘は1986年10月に杉並区に転入。女性の公的医療保険や介護保険料などは娘の口座から引き落とされるなどしていたが、少なくとも過去5年間は公的医療保険を利用して病院などにかかった記録などはないという。

女性は収入などの理由から住民税は非課税だったほか、老齢福祉年金の受給手続きをしておらず、年金は受け取っていなかったという。

また区は100歳以上の区民に「長寿祝い」として記念品がもらえるカタログなどを送っているが、女性については少なくとも過去3回、娘が辞退している。

一方、杉並署によると、娘は7月31日午後、区職員と一緒に同署を訪問。娘の説明では、杉並区に転入する前は千葉県内で弟を含め3人で暮らしていたという。

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