Uターンラッシュ始まる 3日にかけピーク
(更新)
年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが2日始まり、各地の高速道路が混雑した。日本道路交通情報センターによると、同日と3日がピーク。
同センターは、天井板崩落事故から仮復旧した中央自動車道笹子トンネル(山梨県)付近で2日夕に最大約45キロの渋滞を予想していたが、同日午後7時現在、上り線の渋滞は約5キロと予想を大幅に下回った。同日夕までの渋滞で最長は正午ごろの約10キロ。同センターの担当者は「東名高速などへ迂回している車が多い」としている。
迂回先の東名高速道上り線の大和トンネル(神奈川県)付近では約57キロの渋滞となった。最大約40キロの予想を上回った。
関越自動車道上りの高坂サービスエリア(埼玉県)付近は約41キロの渋滞になった。
笹子トンネルは昨年12月29日、下り線を時速40キロ規制で対面通行にして仮復旧したばかり。玉突き事故が相次ぎ、2回通行止めになった。
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