放射性物質検査に協力 日光の中禅寺湖で釣り大会

2013/6/2付
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栃木県日光市の中禅寺湖で、釣った魚を放射性物質検査のために提供してもらう釣り大会が2日開かれ、早朝から集まった参加者が湖岸から釣りを楽しんだ。

中禅寺湖では、東京電力福島第1原発事故後、魚の持ち帰りが禁止されている。この日、県内外からの参加者約90人が釣った魚は中禅寺湖漁業協同組合が全量を回収し、分析機関に検査を依頼。結果は後日、公表する。

東京都から訪れた自営業、橘田利雄さん(52)は「釣りで協力できればと参加した。魚を持ち帰ることができれば思い出にもなるので、早く本来の姿に戻ってほしい」と話した。

中禅寺湖の魚類は県の放射性物質検査で、3月7日に採取したヒメマスとブラウントラウトから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性物質を検出。昨年と今年は、魚を戻す「キャッチ&リリース」を条件に釣りが解禁されている。〔共同〕

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