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汚染、基準の10倍以上 福島第1で雨水漏洩

放射性物質入った約4トン

東京電力は1日、福島第1原子力発電所の汚染水タンクを囲う堰(せき)にたまった雨水を別の場所に移送する際、誤って仮設タンクに移したため、放射性物質が入った約4トンの水があふれて漏れ出たと発表した。タンク内の放射性物質の濃度を調べたところ、ストロンチウムなどが排出の法定基準(1リットルあたり30ベクレル)の10倍以上に相当する1リットルあたり390ベクレル含まれていたという。

当初は雨水を別のエリアの堰に移送する計画だったが、何らかの理由でホースの接続が仮設タンクに変更されていたという。漏れ出た雨水の大半が地面にしみこんだとみられる。

東電によると、1日午前10時38分に雨水の移送を開始。同11時50分に仮設タンクが満水になって水があふれているのを作業員が見つけ、午後0時10分に移送を止めた。仮設タンクの容量は12トンで、満水になるには約1時間かかる。

東電から報告を受けた原子力規制委員会は1日、ホースの接続を誤った経緯などを調べるよう東電に指示した。

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