2019年5月24日(金)

熱中症で死亡、2010年は1718人 猛暑響き過去最悪に

2011/6/1付
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厚生労働省が1日に公表した2010年の人口動態統計(概数)では、熱中症の死者が1718人で、07年の904人を上回り、統計を取り始めた1964年以降、最も多かった。平均気温が統計史上最高だった昨夏の猛暑が大きく影響した。全体の離婚率は下がったが、同居期間が35年以上の離婚が320組増え、6194組に達した。

同省によると、10年の死亡数は119万7066人で、前年より5万5201人増加。09年は前年より微減(542人)していたが、猛暑の影響もあり、死亡数は再び増加に転じた。

死因別では「がん」が35万3318人(29.5%)で1981年以降トップ。部位別では男性は肺がんが5万369人で最も多く、次いで胃がん(3万2928人)、大腸がん(2万3914人)。女性は大腸がんが2万314人で最多で、肺がん(1万9409人)、胃がん(1万7185人)の順だった。

全体で2番目に多い死因は「心疾患」で18万9192人(15.8%)に上り、前年は減少していたが、再び増加した。次いで「脳血管疾患」の12万3393人(10.3%)で、3大死因で全死因の半数を超えている。

人口1千人当たりの離婚率は1.99組で、前年の2.01組から微減、同居期間では「5年未満」「5~10年未満」「25~30年未満」「30~35年未満」は減少した。増加率は「35年以上」が5.4%と最も高く、初めて6000組を超えた。

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