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大阪府警、無関係の女性宅を捜索 地番重複で誤認

無許可で森林を開発し、建設残土を積み上げたとして、大阪府警生活環境課が大阪府豊能町の建築会社などを森林法違反(無許可開発)の疑いで家宅捜索した際、同社とは無関係の女性(73)宅を捜索していたことが1日、捜査関係者の話で分かった。

一部の自治体では山林と宅地で地番が重複しているケースがあり、同課によると、女性宅の登記上の地番が同社事務所と同じだったため、関係先と誤認した。

豊能町役場の指摘で6月下旬に誤りに気付き、同課は同29日、女性に「同社と関係がないのに捜索をしてしまった。ご迷惑をおかけした」と謝罪した。

同課によると、捜査員3人が6月1日、女性宅を捜索。同社の関係書類などが見あたらなかったため、約30分で捜索を終え、何も押収しなかった。同課は5月28日~6月1日、同社など関係先13カ所を家宅捜索しており、うち1カ所が女性宅だった。

同課は「地番が重複するケースがあるとは知らなかった」と釈明する一方で、「地番自体は同じで、捜索令状を取得する手続きには間違いはなかった」としている。

法務省によると、1948年以前に地番が割り振られた自治体では、山間部と宅地で地番が重複しているケースがあり、慣行として、山林側を「山地番」、宅地側を「耕地番」と呼んで分別している。今回は、会社事務所が山地番、女性宅が耕地番だった。

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