2019年2月22日(金)

知床横断道路、7カ月ぶり開通 89年以降最も遅く

2013/6/1付
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世界自然遺産の北海道・知床で1日、雪のため通行止めとなっていた知床横断道路(国道334号)が約7カ月ぶりに開通した。開通の条件を改めた1989年以降、最も遅かった。

横断道はオホーツク海側の斜里町と根室海峡側の羅臼町を結ぶ全長23.8キロ。昨年11月初旬から通行止めとなった。例年ゴールデンウイーク前後に開通するが、今年は5月中旬まで雪が降り、大幅に遅れていた。

横断道の半ばにある知床峠の駐車場からは雪が残る羅臼岳を間近に見られ、記念撮影する観光客でにぎわった。静岡県沼津市からマイカーで来たという山下邦明さん(65)は「素晴らしい眺めを見られてよかった」と顔をほころばせた。

路面凍結の恐れのある夜間は当面規制が続き、午前9時から午後4時半までの通行となる。

横断道は80年に完成し、当初は夜間も通行可能になるまで開通としなかったが、89年からは日中だけでも開通を認めた。

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