2019年1月16日(水)

死亡7人すべて左側、座席で明暗 関越道バス事故

2012/5/1 11:51
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関越自動車道のツアーバス事故で、群馬県警は乗客45人全員の着席状況を公表した。中央の通路を挟んで左右に2席ずつ並ぶ車内で、鋼板製の防音壁が突き刺さるような形になって大破した左側に、死者7人と、重体・重傷者14人のうち12人が集中。右側の人のほとんどは軽傷だった。

県警によると、死亡した7人のうち女性6人は、左側の前から5列目までに座っていた。

富山県高岡市の長谷川茉耶さん(23)は同市立図書館に勤務。父親に、友人とディズニーランドへ行くと話していた。

高岡市の宮下紗知さん(19)は昨年4月に同市の加越能鉄道に入社し、バスガイドとして勤務。休暇中だった。

石川県能登町の会社役員、山瀬直美さん(44)は、東京の高校に進学した長女の部活の応援へ駆け付ける途中だった。

高岡市の林郁子さん(49)は市内の書店でアルバイトをするほか、自宅で近所の子供にピアノを教えていた。

金沢市の松本智加子さん(29)は弁当などの製造会社に勤務。年に8回ほど東京ディズニーランドへ足を運んでいた。

後方でも8列目の通路側にいた金沢市の木沢正弘さん(50)が犠牲に。事故では妻と娘(14)、息子(10)も重軽傷を負った。

重体の3人は左側4、5、6列目。右側に座っていた22人のうち重傷は2人で、ほかはみな軽傷だった。

県警によると、防音壁はフロントガラスから10.5メートルまで車内に入り込んだ状態で、壁の先端は左側後部の10列目付近まで達していた。〔共同〕

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