2019年2月20日(水)

日本初のカラー映画、ベネチア映画祭で上映

2012/9/1付
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【ベネチア=共同】イタリアで開催中のベネチア国際映画祭で31日(日本時間9月1日)、日本初のカラー長編劇映画とされる木下恵介監督の「カルメン故郷に帰る」(1951年)が上映された。映画史上の名作を集めたクラシック部門の19本に選ばれた。

上映前、日本映画に詳しいイラン出身のアミール・ナデリ監督が「長回しの撮影やボディーランゲージを使った表現が独特で、今見ても新鮮だ」と紹介。カラー映像は「ヒロインがまるで夢の中にいるように見せる効果がある」と評した。

同映画は高峰秀子さん演じるストリッパーが里帰りをして騒ぎを起こす喜劇。木下監督の生誕100周年記念で、松竹がデジタル修復を行った。今回が初披露で日本では11月以降に上映予定。

同部門はことし、映画祭の80周年を記念して創設。他にビリー・ワイルダー監督の米映画「サンセット大通り」などを選出して上映している。

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