武富士、社員の8割退職へ 想定上回る1300人

2011/11/30付
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昨秋に経営破綻した消費者金融の武富士で、今年3月末に在籍していた社員の8割に当たる約1300人が退職することが30日、分かった。大半の社員が同日付で退職した。同社の事業を引き継ぐ韓国同業大手は人員削減の規模を約1000人と想定していた。会社の先行きに不透明感が強いことから希望退職者が相次ぎ、想定を上回ったという。

武富士の社員数は更生手続きを開始した昨年10月末時点で約1800人おり、今年3月末には約1600人にまで減っていた。4月に同社のスポンサーに決まった韓国A&Pファイナンシャルは人員や店舗数の削減によってコストを抑えて事業を引き継ぐ考えだった。

また武富士は30日、12月1日に予定していた会社分割を12月31日までの間に延期すると発表。具体的な実施日は今後詰める。スポンサーのA&Pが韓国での貸し付けを巡り当局から行政処分を受ける可能性があるため。

武富士は10月末に更生計画の認可を得た。A&Pが武富士を買収し、会社を新旧2社に分割。A&P傘下の「新会社」が武富士ブランドで融資事業を再開し、「旧会社」が債権者への支払業務にあたる予定だった。

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