関空・伊丹の運営権売却、6000億~8000億円に
運営期間は40年超を想定
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国が100%出資する新関西国際空港会社が検討している運営権売却(コンセッション)の概要が28日明らかになった。国内外の民間企業や投資ファンドを対象に年内に募集を始め、年明けにも1次入札を実施する。運営期間は40~45年程度とする方向。調達額は6千億~8千億円程度とみられる。空港、道路、水道など公的インフラの運営権売却は全国で検討が進んでおり、今回の案件はその先駆けとなる。
新関空会社は関西国際空...
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