2019年1月20日(日)

完全失業率、3月は横ばい 4.5%

2012/4/27付
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総務省が27日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は4.5%と前月と同水準だった。厚生労働省が同日発表した3月の有効求人倍率(同)は0.76倍で、前月を0.01ポイント上回った。雇用は医療・福祉分野など一部で持ち直しがみられるものの、全体的な改善の動きは足踏み状態にある。

完全失業率は15歳以上の働く意欲のある人のうち、職に就いていない人の割合。完全失業者は前月から1万人減の297万人だった。3月は春物商戦で苦戦した卸売業・小売業の雇用者数が37万人減少したことで、就業者数全体では17万人減の6271万人だった。「小売業などに従事していた若年層が職探しを見合わせている可能性」(総務省)もあり、若年層が職探しを再開すれば失業率が増える可能性がある。

2011年度平均(岩手、宮城、福島県を除く)の完全失業率は4.5%で、前年度に比べて0.5ポイント低下、完全失業者数は29万人減少した。東日本大震災後の落ち込みからは持ち直しているが、「依然として雇用情勢は厳しく、円高の影響にも注意が必要」(小宮山洋子厚労相)だ。

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