2019年2月17日(日)

バイオ企業の林原、私的整理を申請

2011/1/26付
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バイオ企業の林原(岡山市、林原健社長)は25日、私的整理手法の一つである事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続きを申請したことを明らかにした。借入金総額は1000億円を超えるとみられる。中国銀行など取引金融機関に支払期限の延長などの金融支援を求めるもようだ。

林原は食品の甘味料に使う「トレハロース」の量産で知られ、インターフェロンなど医薬品の製造にも力を入れている。単体の2010年10月期の売上高は280億円、純利益は1億円だった。

同社は25日までに、経済産業省などが認証する事業再生実務家協会に事業再生ADR手続きを申請し、受理された。林原生物化学研究所などグループ3社も対象で、2月上旬にも債権者集会を開き、取引金融機関に支援を要請する。

日本経済新聞社の取材に対し、林原の広報担当者は「事業再生ADRの利用申請をし、受理された。今後、金融機関と借り入れに関して協議していきたい」とコメントした。

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