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1円玉の製造再開、1月に前倒し 消費増税で出番

財務省は24日、一般流通向けの一円玉の製造を2014年1月に再開すると発表した。来年4月に消費税を5%から8%に引き上げるため、釣り銭などで一円玉の使用が増える可能性がある。製造を前倒しで始め、小売店や金融機関で一円玉が不足しないように配慮する。

来年1~3月にまず約2550万枚をつくる。一般流通向けを製造するのは約4年ぶりになる。当初は消費税が上がる来年4月から発行する方針だったが、消費税を導入した1989年度には一円玉が極端に不足した経緯があるため、早めに手当てする。

14年度の計画では、一円玉の製造枚数は年1億6000万枚。当初計画ベースで08年度と同水準だ。6年ぶりに製造する五円玉も1億枚つくる。

ただ、89年度は一円玉の不足に対応して28億枚発行したのと比べ、今回は大幅に少ない。電子マネーの普及で一円玉のやりとりが減っているもようで、財務省は消費増税後も需要が本格的に回復する可能性は小さいとみている。

日銀によると、一円玉の流通量は11月時点で389億枚と前年同期と同水準。12年以降は390億枚弱でほぼ横ばいになっている。

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