アイフル、希望退職250人募集 正社員の13%

2012/3/19付
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事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)による経営再建中の消費者金融のアイフルは19日、グループの正社員の13%に当たる250人の希望退職を募集すると発表した。同社が希望退職を実施するのは4回目。利用者が過去に払いすぎた利息(過払い金)返還に伴う負担が重く、追加でコスト削減が必要だと判断した。

希望退職は4月2日から20日まで募集し、6月末に退職する。また、契約社員など非正社員も6月末をメドに約200人削減し、全体で年間22億円の人件費削減を見込む。同社は直近では2009年12月に2000人規模の希望退職を実施しており、過去5年間でグループの社員数は全体で7割超減っていた。

消費者金融市場は借入額を制限する総量規制の導入などにより貸付残高の縮小傾向が続く。さらに10年秋の武富士の破綻をきっかけに過払い金の返還請求が急増。アイフルは高止まりする返還金を捻出するため、再度の人件費圧縮が必要だと判断した。

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