/

11月の機械受注3.9%増、2カ月連続プラス

内閣府が16日発表した2012年11月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需(季節調整値)」は前月比3.9%増の7321億円となり、2カ月連続のプラスとなった。非製造業からの受注が好調だった。金額の水準は低く、機械受注の基調判断は「弱含み基調が続いている」と前月の表現を据え置いたが、この先の設備投資が上向く兆しも出てきた。

11月実績はエコノミストの予想(0.6%増)を上回った。非製造業(船舶・電力除く)は6.2%増の4757億円と4カ月連続で増加。水準としても09年2月以来の高さとなった。100億円超の大型案件はなかったが、金融業・保険業からコンピューターの受注が伸びたほか、運輸業・郵便業から鉄道車両の注文が好調だった。

製造業は3.9%増の2870億円と2カ月ぶりにプラス。パルプ・紙・紙加工品や、化学工業、食品製造業が大きく伸び、減少傾向にあった製造業にも「下げ止まりの兆しが出ている」(内閣府)という。

民需以外では、外需が17%増の8020億円だった。鉄道車両など100億円を超える大型案件の受注で、9カ月ぶりの高い水準となった。

農林中金総合研究所の南武志主席研究員は先行きについて、「緊急経済対策に加えて円安への動きが続けば、設備投資の持ち直し傾向も強まってくる」と分析している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン