米企業に日本の姿勢を説明 TPPで自民・西川氏
【ワシントン=北爪匡】自民党の西川公也TPP(環太平洋経済連携協定)対策委員長は現地時間の14日、訪問中の米ワシントンで穀物メジャーのカーギルや食肉加工大手のタイソン・フーズなど米議会への影響力の強い米有力企業幹部と会い、日本の姿勢を説明した。15日には米通商代表部(USTR)のフロマン代表との会談を予定している。
西川氏は会談終了後、記者団に対して「TPPの早期合意はお互いの共通認識だ。日本の関税制度への批判も相当あるようだが、改善点については我々も協議に応じたい」と語った。