2018年11月18日(日)

関空、国際線着陸料5%下げ LCC誘致へ10月から

2012/7/13付
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新関西国際空港会社は13日、関空の国際線着陸料を10月から一律5%下げると発表した。減額は2001年以来、11年ぶり。関空は国内最多の10社の格安航空会社(LCC)が就航しており、値下げで誘致を加速する。同日会見した安藤圭一社長は「14年度までに現状より10%ぐらい安くしたい」と述べ、関空より約2割安い成田空港の水準に段階的に近づける。

時間帯など条件付きの着陸料減額も始める。空港がほとんど利用されていない午前1~6時は、国際線着陸料を13年度から半額にする方針。このうち貨物便は今月から先行して実施している。

国内・国際線を問わず新規就航や増便すれば、数年間は着陸料の数十%を免除することも検討している。現在は1年目の着陸料を80%免除するだけだが、今後は値下げの期間を長くする。

新関空会社は今月から関空と大阪国際(伊丹)空港を一体運営し、伊丹の収益などを原資に関空の利用コストを下げる。ただ安藤社長は「値下げしても関空の料金は仁川空港(韓国)などよりまだまだ高い」と指摘。顧客サービスなども同時に強化し、アジアの競合空港に対抗する考えだ。

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