2019年7月20日(土)

通帳・カード不必要なATM 大垣共立銀、全国初

2012/4/11付
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大垣共立銀行は11日、通帳やキャッシュカードを使わずに、手のひらの静脈をかざすだけで預金を引き出せるATMを9月に導入すると発表した。生体認証技術を活用したATMはすでに存在するが、通帳やカードを使わないのは日本で初めてという。災害などでカードを紛失しても取引可能で預金者の利便性の向上につながるとみている。

同行の預金者はまず支店などの店頭で手のひらの静脈の生体情報を登録する必要がある。ATMを利用する際には生年月日を画面に入力した後、手のひらをかざし、カードの暗証番号を入力する。預金の引き出しや預け入れ、残高照会がカードなしで可能になる。

9月下旬に2台の移動店舗と岐阜県や愛知県の10店程度のATMを改修して導入する計画。その後、順次拡大する。開発費などとして約5億円を投じる。

一般的なATMでの生体認証の仕組みは、カードに生体情報を登録。手のひらなどを装置にかざして生体情報を読み取り本人と確認できると取引できる。大垣共立銀が導入するのは生体情報を本部に設置したサーバーで管理する仕組み。生年月日などの情報と組み合わせることで安全性を高めカードや通帳がなくても取引できるようにした。

富士通が開発した生体認証技術と生体情報管理技術を採用したうえで、取引のシステムを同社と共同開発した。

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